12日(木)、不審者が学校周辺をうろついているという想定で避難訓練を行いました。
緊急放送を流し、各教室で人数確認を行った後、600名余りの児童を全員体育館に避難させました。
再度人数確認を行い、全員の安全確認が終わるまで約7分を要しましたが、体育館の出入口が一カ所しかないことを考えると、想定できる時間に近いように思います。
ほとんどの児童は静かに放送を聞き、教員の指示に従って整然と行動していたのですが、わずかながら押し合ったり笑ったりしている児童が見られたのは残念でした。
避難訓練に合わせ、担任外の教員3名に刺股を持たせて児童玄関や外からの出入口に配置し、侵入対策のシミュレーションも行いました。
まだしばらく学校やグラウンド、学校周辺の工事が続きます。
時と場合によって、より安全な避難経路や避難場所を選択することが必要になるので、子供たちには「放送を静かにしっかり聞くこと」「指示を聞いて、落ち着いて行動すること」を話しました。
避難するような事態が起きないことを願いながら、日頃から子供たちの安全確保に注意を払っていきたいと思います。