コロナウイルスや台風の影響で、8日延期しての開催となった運動会。

心配された天気も、秋晴れの快晴となり、子供たちは思う存分、伸び伸びと競技に応援に力を尽くしていました。

 

今年は、各学年が徒競走、団体種目を連続して行うプログラムでした。5年生は、出番までかなりの時間がありましたが、ベランダから他学年の競技を観戦し、拍手を送ったり音楽に合わせて踊ったりとすぐに全開モード。大きな声を出しての応援はできませんが、運動会そのものを楽しむ姿があちこちで見られました。

5年生の出番がくると、一人一人真剣な表情で競技に臨みました。100m走では、ゴールまで力を抜かず、全員が最後まで走り抜けました。「よつリンピック2021秋」では、ペアの友達と息の合った動きを見せてくれました。最後まで接戦となり、自然と応援の拍手も大きくなりました。会場からの温かい拍手に、子供たちはとても満足そうでした。

振り返りでは、一人一人が運動会を通して思ったことや学んだことを書き、発表し合いました。

「自分の力を出し切れて満足している。」

「下級生に見本となれるように頑張った。」

「6年生がとても格好よかった。来年は、自分たちが全校を引っ張れるようにしたい。」

と、充実感と来年度への意欲をにじませていました。

やり切った運動会。勝った、負けただけではない学びのある運動会になったようです。